心理療法、心理カウンセリング、うつやストレスなどの悩み相談

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カウンセリングの説明

カウンセリングとは
カウンセリングを正確に説明することは非常な困難があります。カウンセリングには体験的に理解される部分がたくさんあるので、うまく説明しようとしていくら言葉を重ねても、説明できない部分、汲み尽くせない部分がどうしても生じてしまうからなのです。

また、体験というのは個人的なものでありますから、人によって体験的に得た理解が異なるということも起こります。カウンセリングでどのような体験をするかということも一人一人異なってきます。ですから、万人に納得してもらえるような定義を述べることが本当に難しい分野であると、私は考えております。

あくまで表面的な定義ですが、カウンセリングとは、人が心に抱え込んでしまった悩みや問題の相談、その解決を目指した話し合いということができます。話し合う中で、その人は何かに気づき、何かを体験し、何かを達成するでしょう。カウンセリングとは、そのプロセスをサポートしていくことであるとも言えるでしょう。

どのようなカウンセリング?

短期療法の考え方、方法を取り入れたカウンセリングを行っております。その基本的な考え方は、問題の原因探しをしないということと、解決を話し合っていくことにあります。ただ、短期療法でも極端になると解決や変化を強制する方法に陥ってしまうという欠点があります。そのため、短期療法の考え方や方法に従いながらも、従来のカウンセリングの方法論や、異なる立場の視点をも踏まえていくように心掛けております。

「短期」という言葉がよく誤解されるので、少し説明を加えておきます。これは期間の長短を指すのではなく、面接回数を指すものであります。例えば、週に1回のカウンセリングを半年続けた場合と月に1回のカウンセリングを6回続けた場合とを比べると、6ヶ月という期間は変わらないのですが、6回で終了した方を短期療法と考えます。


話をすることで何が変わるか?
カウンセリングでもっとも大切なことは、クライエントが自分自身を語り直すことであると私は考えております。自分自身を見つめ直し、語り直すという作業を通じて、私たちは自分を再発見したり、今まで気づいていなかった一面や能力に気づいたり、将来を構築したりできると私は考えております。

実際、私たちは、こうした語り直しの作業を繰り返すことによって、これまで成長してきたのではないでしょうか。人生の岐路に立たされて選択に苦しんだ時や、行き詰ってもう前に進めなく感じた時など、人は自然に自分自身の語り直しを心の中で行っているのではないでしょうか。

カウンセラーはクライエントの語り直しを手伝う人、そのプロセスに付き添い見守る人と言うことができるでしょう。

カウンセラーは話を聞くだけなの?アドバイスしてくれないの?

クライエントが自分自身を語り直すということが大切であると考えておりますので、クライエントの話を聴くということはとても必要なことだと思います。だからといって傾聴さえしていればいいとは考えておりません。

アドバイスということですが、悩みの相談に来た人にアドバイスをしてあげるといのは極めて常識的な援助方法だと思います。また、問題を抱えて、それに圧倒されているようなクライエントが専門家のアドバイスを求めるのは当然のことだと思うのです。しかし、カウンセラーがアドバイスするということが、そのクライエントにとってどのような体験になるか分からないということが問題になるのです。カウンセラーのアドバイスでクライエントが元気づけられることもあれば傷つくということもあります。実際、カウンセラーの一言に傷ついたとか、高いところからアドバイスされて屈辱的だったと語ったクライエントもいます。アドバイスということが、時には援助的ではないこともあるようです。

また、アドバイスが有効となるためには、問題や状況がかなり明確でなければならないと思うのです。クライエントの多くは、はっきりしないものを抱えていたり、とても複雑な状況に立たされていたりして、アドバイスしても効果がないということがしばしば起こります。


従って、私の場合、アドバイスということはしないのですが、クライエントがより自分自身を振り返り、より語っていただくための質問を多くすることがあります。また、時々、ちょっとした課題を提案したり、簡単な宿題を出したりするということがあります。 

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